フェルナンド・ゴンザレス 母国に今大会初メダル
日本人として生まれオリンピックを観戦していると、自分の国の選手が何がしかの競技で金メダルを獲ることをいくらか当然視してしまっている部分がありますが、各国のメダル獲得状況のリストを見る限り日本は優秀なアスリートにかなり恵まれている方だということ、メダリストが一人出るかどうかという国も決して少なくない、という事実に気がつかざるを得ません。
そんなわけで、どちらも初めての進出となった五輪のシングルス決勝では残念ながら現在世界最強プレーヤーのナダルにストレートで敗れてしまったフェルナンド・ゴンザレス。
開会式ではチリ選手団の旗手も務めた彼。
「いやーフェルナンドくん、今回もメダルを期待してるよ。ハッハッハ」
とか偉い人に肩をもみながら言われたりしたかどうかは知りませんが、とにかく周囲からのプレッシャーは他のプレーヤーの比ではなかったはず。過去の一時期別れていたこともあったGFのドゥルコは、翌週のニューヘブンでの大会に出場するため準決勝後アメリカに向け発つ予定だったものの、チリのデ杯監督から北京滞在を少し伸ばすよう頼まれ決勝まで観戦したとか。
準決勝のvsブレーク戦では、ブレークの打ったボールがアウトになる前にゴンザレスのラケットに当たったの、やれオレは気がつかなかっただので揉めたりもありました。
決勝後のインタビューでゴンザレスは、試合が終わった際ナダルが「4年後のロンドン五輪の決勝でまた対戦するかもね」と語ったことを明らかに。
「国と自分自身のため金メダルをとる夢を持ってここへ来た。結果は残念だったけど、ベストを尽くしたし僕は幸せだ」
「2012年のロンドン五輪も是非出場したい」
ゴンザレスはアテネ・シングルスでの銅、ダブルスの金に続き今回の銀獲得でメダル・コレクションを完成。そして、五輪2大会で表彰台に上った初のチリ人となり、現在これが今大会チリ唯一のメダル。胸を張って国に帰れますね。
リンク: La Cuarta Cibernetica: El Diario popular.(ドゥルコが涙を拭う写真あり)
リンク: Gisela Dulko - Blog About Gisela Dulko - Tennis Player from Argentina: Gisela Dulko in Beijing to Support Fernando Gonzalez.
リンク: MDZ Online · Fernando González sueña con una revancha en Londres 2012.
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